ニューウェイズ破産回避できるのか?
ニューウェイズはアメリカ・ユタに本社を置くネットワークビジネスの会社です。
人体や環境に害を及ぼすであろう化学成分を使用せずに製品を作るという製造業の神様のようなコンセプトです。
おもな製品として、液体サプリのマキシモルソリューションズを筆頭に
各種サプリメントや化粧品・洗剤など生活に密着した製品を作っております。
2011年12月に韓国再進出、2012年中にはタイに進出予定と、勢力を拡大している途上です。
(韓国ではネットワークビジネスが盛んなようですね)
さて昨年11月、このニューウェイズのアメリカ本社に破綻観測報道がなされました。
一部米メディアに報道によれば、2億3500万ドル(約180億円)の債務の支払いが滞っており、
連邦破産法11条(いわゆるチャプター11)申請も視野に入ってきている状況です。
ニューウェイズジャパンのプレスリリースでは破産法申請を肯定的に説明していることから、
あながち否定もしていないというスタンスのプレスリリースと受け止めました。
ニューウェイズはかつて薬事法違反の宣伝や強引な勧誘で行政処分を受けています。
ネット上には激安販売や買取の宣伝が多く出ており、
タイトルや報酬獲得のために大量の買い込みをして、買取業者に転売しているという噂もあるようです。
破綻という事態に陥った場合は、信用力を失い、愛用者が離れていったり、
報酬の削減などのリストラも必要になるでしょう。